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2005年4月3日 ジャルジンプロジェクト10周年 〜無からの創造〜

去る3月11日、ニューホープファーム（ジャルジンプロジェクト本部）でジャルジンプロジェクト10周年記念式典が、また4月3日には、プロジェクトの趣旨を謳ったニューホープファーム宣言^*（ジャルジン第1宣言）10周年記念式典がもたれました。

ジャルジンプロジェクトは、当時、管理人用の小さな家のほかには十分な飲料水設備すらもなかったニューホープファームからスタートしました：

この農場において、96年8月に行われた州内29か都市への救急車贈呈式から始まった医療事業は、今日、ギアロペス市における医療検診所運営へと発展し、

また、97年から98年にかけて建設された農場内のコンベンションセンターや14棟の宿舎および一連の学校施設は、州内随一の規模を誇る施設であり、ここを拠点に私たちがすすめてきた理想家庭教育運動は、現在州内の33ヵ都市に拡大するとともに、今日、近隣のジャルジンおよびギアロペス市の学校において純潔教育ならびにエイズ予防プログラムとして取り入れられるまでに至っています。

スポーツ面においても、やはりここから産声をあげたプロサッカーチームCENE（セーネ）は、州都カンポグランジにその拠点を移し、今や州を代表するプロサッカーチームとして飛躍を遂げ、州内の才能ある若手サッカー選手にとって、全国レベルへ飛翔していくための登竜門となっています。

マットグロッソドスール州ジャルジンに蒔かれ、芽を出し、成長してきた「新しい希望」は、今後ますます大きな実を結ぶプロジェクトとして花咲いていくことでしょう。

奉仕期間7年以上の公職者が 表彰されました(3月11日)	記念ケーキカット（3月11日）
趙院長先生による記念礼拝（4月3日）	記念礼拝参加者たち（4月3日）
*ニューホープファーム宣言（ジャルジン宣言）の要旨などのお問い合わせはこちらへ